車中泊を始めた理由をあらためて考えてみると、
日本城めぐりというスタンプラリーアプリを始めたこと。
実在する約3,000の城郭を、GPSを使って巡っていくアプリです。
始めた当初は、
正直ここまでハマるとは思っていませんでした。
でも気づけば、次はどこへ行こうかと考える時間が増えていました。
最初の頃は、旅のたびにホテルや宿を取っていました。
城を見て、泊まって、また次の日に移動する。
ごく普通の旅の形だったと思います。
ただ、城の数が増えてくると、
だんだん予定を組むのが大変になってきました。
(あとお財布の中も大変に・・)
宿を基準に考えると、
どうしても行動範囲や日程が決まってしまいます。
「今日はここまで」という線が、先に引かれている感じでした。
そんな流れの中で、
車中泊という選択肢が出てきました。
最初は、不安8割・やけっぱちの2割。

でも実際にやってみると、
思っていたよりもずっと気楽でした。
今日はこの辺でいいか、という判断ができるのが楽でした。
山城や、ちょっと行きづらい観光地だと、
近くに宿がないことも珍しくありません。
そういう場所ほど、車中泊の方が都合がよかったりします。
人気の観光地も、
できれば混む前に行きたいと思うと、自然と朝が早くなります。
そうなると、
前日のうちに近くまで行っておくのが、一番無理がありません。
いつの間にか、
旅の計画は「どこを見るか」よりも、
「どの道の駅を探すか」から始まるようになっていました。
2020年に本格的にアプリを始めて、
2025年5月に、ようやく3,000城をクリアしました。
ひと区切りではありましたが、
それで旅をやめようとは思いませんでした。
アプリのイベントもありますし、
お寺や神社、観光地、温泉も、まだまだ気になる場所があります。
振り返ってみると、
車中泊は目的というより、
その時その時で一番合っていたやり方だった気がします。
今も旅を続けているのは、
たぶん、その感覚が自分には合っていたからなんだと思います。



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