屋久島の縄文杉は、日本を代表する自然観光スポットですが、
実際に訪れるとなると体力・時間・費用の判断が欠かせません。
「どれくらい歩くのか」「車で行けるのか」「費用はどの程度か」など、
行く前に知っておきたいポイントを、車移動目線で整理しています。
\ この記事のざっくり構成 /

① 所要時間の目安

屋久島・縄文杉トレッキングは、丸1日を使う行程になるのが基本です。 登山口から往復で距離が長く、途中で休憩や撮影時間も含めると、想像以上に時間を要します。
体力や天候によって前後しますが、朝早く出発して夕方に下山する流れを想定しておくと安心です。
- 往復の所要時間目安:約10〜12時間
- 登山距離:約22km
- 下山が遅れるケースも多いため余裕必須
② 駐車場

縄文杉トレッキングには、無料駐車場はありません。 マイカー規制が実施されており、指定駐車場+登山バスを利用する形になります。
主に利用されるのは荒川登山口駐車場で、ここから登山を開始します。
- 荒川登山口駐車場:1,000円/1日
- 利用時間:早朝〜下山完了まで
- 登山バス利用が前提(別途費用)
繁忙期は早朝でも満車になるため、前泊+始発バス利用が現実的です。
③ 見学にかかる費用

縄文杉そのものの見学は無料ですが、入山協力金や移動費が必要になります。 トレッキングを行う際は、以下の費用を事前に見込んでおきましょう。
- 森林環境保全協力金:1,000円(大人料金)
- 登山バス(往復):約2,000円(大人料金)
- 駐車料金:1,000円
合計すると、最低でも4,000円前後(大人)が目安です。 ガイド同行の場合は別途ガイド料が発生します。
④ 回り方

初めての場合は、荒川登山口から縄文杉を往復する単純ルートが基本です。 一本道が長く、迷うことは少ない反面、体力配分が重要になります。
行程は「トロッコ道 → 登山道 → 縄文杉」の流れで、 前半は歩きやすく、後半ほどアップダウンが増えます。
- 荒川登山口 → トロッコ道(比較的平坦)
- 登山道区間(木道・階段・根道)
- 縄文杉で折り返し
往復同ルートのため、無理せず早めに引き返す判断も重要です。

ウィルソン株は、伐採された巨大屋久杉の切り株の内部に入れるスポットで、洞窟のような空間が特徴です。
見上げた開口部がハート形に見える角度もあり、休憩ポイントとして立ち寄る人が多い場所です。
屋久杉は、屋久島の山中で育つ樹齢の長い杉の総称で、一般的に樹齢1,000年以上とされるものを指します。
高温多湿で雨の多い環境の中、ゆっくり成長するため、独特の迫力と生命感があります。

登山道では、タイミング次第で屋久鹿やヤクザルに出会えることがあります。
近づきすぎず距離を保って、静かに観察するのが安心です。


荒川登山バスは本数が限られているため、乗り遅れると当日の入山ができない場合があります。

⑤ 観光のコツ・服装・持ち物

縄文杉は観光というより本格的な長距離登山です。 軽装や観光気分での入山は避けましょう。
- 防水の登山靴・レインウェア必須
- ヘッドライト(下山遅れ対策)
- 行動食・十分な飲み物
- 防寒着(夏でも気温差あり)
天候悪化や体調不良時は、無理せず中止する判断が安全です。 屋久島では「引き返す勇気」も重要な装備のひとつです。

⑥ あわせて立ち寄りやすいスポット

縄文杉だけで終えるより、前後に軽めのスポットを組み合わせると旅程が整います。
- 屋久杉自然館:事前・事後学習に最適
- 千尋滝:車で立ち寄りやすい景勝地
- 白谷雲水峡:時間と体力に余裕がある場合
下山後は湯泊温泉に立ち寄るのもおすすめです。 海沿いにある無料の露天風呂で、現在は目隠しが設置されており、女性でも利用しやすくなっています。
トレッキング翌日は移動を抑えた観光にすると、体への負担も少なく済みます。

まとめ
まとめ縄文杉は、観光というより一日がかりの登山として考えるのが現実的です。
体力・天候・時間に余裕があるかを基準に、無理のない計画を立てることが満足度につながります。
終盤誘導


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